子どもたちにとって、生活の基盤は家庭にあります。
その家庭の中で暴力が起きていたら、子どもの成長に欠かせない愛情や安心感、精神的な充足は得られません。それが、いじめにつながることもあります。子どもたちに暴力を見せることが、いかに大きなダメ―ジを与えるか、大人はしっかり自覚する必要があります。
DVや虐待の被害者は、安全・安心を感じられる場所で、信頼できる人との関係のなかで、長い時間をかけながら、「回復の階段」を少しずつあがっていきます。周囲にいる大人が、「心の回復のプロセス」を把握していれば、どのタイミングでどのような支援をすればよいか手がかりがつかめます。
湘南DVサポートセンターの「暴力を目撃した子どもの心の回復プログラム」は、アメリカの非営利法人DAPが開発したプログラムの基本を2日にわたって学びます。子どもたちが「怒り」や「悲しみ」などの感情を適切に表現し、自分自身で身を守る具体的な方法を見つけられるように支援するプログラムです。最終的な目標は、子どもが肯定的な体験を通して、自尊心を高めること。
緻密に組み立てられた10週間に及ぶプログラムの骨子をしっかりおさえておけば、子どもたちのサポートをするうえで大きな心の支えになるはずです。このプログラムの使いやすい部分を取り入れ応用し、 実践の場で活かしてください。
保育所、学校、児童養護施設、児童相談所、配偶者暴力相談支援センター、男女共同参画センター、シェルター、裁判所、警察、自治体の職員の方々をはじめ、学生、保護士、民生委員、児童委員、人権擁護委員など、地域で子どもたちに関わる様々な職種の方のご参加をお待ちしています。
期間:2日間 10:00~16:00
場所:公募の場合…神奈川県、東京都
講師派遣の場合・・・全国
費用:公募の場合・・・一人20,000円
講師派遣の場合・・・要相談
時期:公募の場合・・・年に1回~2回の割合で公募を行っています。チラシダウンロード
講師派遣の場合・・・いつでもご連絡ください。
過去の実績
2011年4月16日17日 | 東京研修(人権教育啓発推進センター・エセナおおた) |
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2010年12月11日12日 | 神奈川研修(アースぷらざ) |
チラシ | アンケート集計 | 研修の模様 | |
2010年5月1日2日 | 東京研修(大田区男女平等推進センターエセナおおた) |
2010年4月20日22日 | 神奈川研修(藤沢市) |
2009年4月25日26日 | 東京研修(大田区男女平等推進センターエセナおおた) |
2008年10月25日26日 | 東京研修(大田区男女平等推進センターエセナおおた) |
2008年4月19日20日 | 東京研修(大田区男女平等推進センターエセナおおた) |
2008年2月10日11日 | デビッドマシューズによる研修(品川区立総合区民会館 きゅりあん) |
2007年8月22日23日 | 神奈川研修(藤沢市市民活動推進センター) |
2006年10月23日 | 神奈川研修(神奈川県中央児童相談所) |
2005年10月1日2日 | 神奈川研修(藤沢産業センター) |
2005年5月14日15日 | 東京研修(大田区男女平等推進センターエセナおおた) |
2005年4月16日17日 | 大阪研修(大阪府福祉人権センター) |
2005年2月 | 東京研修(東京都福祉研修センター) |
2005年1月9日10日 | 茨城研修(那珂町額田小学校) |
2004年12月18日19日 | 神奈川研修 (川崎市産業振興会館/エセナおおた) |
2004年12月2日 | 東京研修(東京都児童相談センター) |
2004年7月18日19日 | 東京研修(大田区立男女平等推進センター エセナおおた) |
2004年7月11日12日 | 東京研修(大田区立男女平等推進センター エセナおおた) |
2004年5月15日16日 | 愛媛研修(愛媛県総合福祉会館) |
2004年2月27日28日 | 岡山研修(さんかく岡山) |
2004年2月14日15日 | 愛知研修(名古屋市女性会館) |
2003年11月8日 | 愛知プレ研修(名古屋ボランティア・NPOセンター) |
2003年8月2日 | 大阪プレ研修(大阪ドーンセンター) |