いじめ防止プログラム

Bullying prevention program

道徳授業としてのいじめ防止プログラム

20年前に全国でいじめのよる重大な事案が立て続けに表面化した時に生まれたいじめを生徒自らが防止するための学校プログラムです。
フルプログムは中学生は全5時間、小学生は4時間のワークショップからなり、いじめの被害者、いじめの加害者双方の立場を傍観者になりがちなクラス全体でその原因、社会的背景にいたるまで話し合うグループワークを多用するワークショップです。

コミュニケーション・スキルとして

プログラム終盤では自尊感情の醸成、他者の尊重アンガーマネジメント、アサーティブコミュニケーションについてロールプレイ等も導入していきます。中学校では終了後、学年からボランティアを募り学校内で継続的にいじめ防止活動を担うグループ「スクールバディ」を編成します。
スクールバディとは生徒自らいじめを無くすために学校全体に啓発を推進するグループです。生徒が変わればクラスは変わる、クラスが変われば学校が変わります。

自分も友達も尊重し、支え合う関係性

いじめ防止プログラムは生徒こどもたちと関わる先生、保護者のおとなたちが共に考えるワークショップです。
暴力を使わないコミュ二ケーション、感情の表現方法としてのアサーション、アンガーマネージメントを体験しながら自尊感情を育てるプログラムです。