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ドメスティック・バイオレンスとは

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ドメスティック・バイオレンス(DV)についての明確な定義はありませんが、一般的には「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」という意味で使用されています。
DVというと、アザになるほど殴られる。骨折するほど蹴飛ばされる。そんな「激しい暴力」を想像する人が多いのではないでしょうか。しかし、暴力は殴る蹴るといった身体的な暴力ばかりとは限りません。言葉による心理的な暴力の場合、DVを受けていると自覚するのはたいへん困難なことです。「このくらいの束縛はよくあることだ」「イヤなことも言われるが、恋人ならこのくらいガマンすべきだ」などと考えて、暴力の兆候やサインを軽視したまま、結婚や同棲に踏み切ってしまう人も多いものです。結婚や同棲などによって生活空間を共有するまで、相手の暴力性に気づかないこともあります。とりわけ、悪口、イヤミ、脅し、人格攻撃といった言葉の暴力は、「暴力だと認識しにくい暴力」であるため、世間も周囲もそして本人すらも、被害を受けていることに鈍感になりやすいのです。

DVにみられる暴力の種類

【身体的暴力】
 ・殴る、蹴る、腕をねじる
 ・物を投げつける
 ・髪を引っ張る、首を絞める
 ・刃物を身体に突きつける など

【性的暴力】
 ・嫌がっているのに性的行為を強要する
 ・避妊に協力しない、中絶を強要する
 ・見たくないのにポルノビデオやポルノ 雑誌を見せる など

【精神的暴力】
 ・人格を否定するような暴言を吐く
 ・大声で怒鳴る、無視する
 ・交友関係を制限したり、電話やメールのやり取りを細かく監視する
 ・バカにしたり、命令したりする
 ・大切にしているものを壊す、捨てる
 ・生活費を渡さない
 ・外で働くなと言ったり、仕事を辞めさせたりする  など

平成16(2004)年の「児童虐待の防止等に関する法律」の改正により、DVを子どもに見せることは児童虐待(心理的虐待)にあたるとされています。

湘南DVサポートセンター TEL 090-4430-1836 お気軽にお問合せください

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