湘南DVサポートセンターは、女性と子どもの人権が侵害されることなく、誰もがその人らしくいきいきと暮らすことのできる社会をめざして1999年に設立されました。特に、ドメスティック・バイオレンス、虐待、いじめなどの被害を受けた女性や子どもの支援に力を入れ、アメリカの非営利団体DAPが開発した『家庭内で暴力を目撃した子どもの心の回復プログラム』をカウンセリングやグループワークに取り入れ、被害者支援に取り組んでいます。また、暴力を未然に防ぐためには若者への教育が重要と考え、2006年に、END VIOLENCE プロジェクトを立ち上げ、ユースリーダーと共に、「いじめ防止」や「デーティング・バイオレンス防止」など、10代の子ども向けプログラムを開発し、小・中・高校・大学で暴力防止教育を行っています。
組織図 (湘南DVサポートセンター)
2009.6.9 定款
設立 1999(平成11)年4月1日
法人格取得 2009(平成21)年9月30日
アメリカの非営利法人DAP (Domestic Abuse Project) は、“女性への暴力防止”のために1979年に設立されました。4つのプログラム「セラピー」「社会的介入」「調査・評価」「トレーニング」を、毎年数百人もの女性、男性、子ども達に提供しています。湘南DVサポートセンターは、DAPと業務提携のもと、日本国内でのプログラム普及を行っています。